パクチーはカメムシのかほり
この記事は「オタクによるオタクのためのオタクラジオ Advent Calendar 2019」の17日目の記事です。
高菜ってカラシナの変種なんですよね。変種って響きがそそられる。
それはともかく初のブログです。テーマが「オタク語り」なんですよね。
ぼくとくにオタク濃度が高くないので語れることがねぇとおもうたのです。
というわけで錬成したネタは鈍行で岡山ー埼玉間を1シーズンに2往復したはなしをしますね。
時は金なり
去年(今年)の春休みに首都圏に2度遊びに行く用事があったのでまぁぴちぴちの16歳という謎の自信にかられ18きっぷで2回とも行きました。
ちょうどダイヤ改正をはさんで2度だったので1回目と2回目はすこし電車のアレが違ったんですけどまぁそれは今はいいこと。
行程をざっくり説明します。
↓
相生で新快速に乗り換える
↓
↓
大垣で東海道本線に乗り換える
↓
↓
浜松で東海道本線に乗り換える
↓
静岡で東海道本線に乗り換える
↓
熱海で東海道本線に乗り換える
↓
久喜で降りる
6時に乗って到着が20時半です。あほか。
これは1回目の行きの工程ですがまぁ帰りも一緒。あほか。
語らないと事は始まらないので語ります。
カタリナ島。
尺西日本区間
のったでんちゃは末期色まっきいろの115系と223系。
115系はいまだに抵抗制御車です。(岡山はいまだに国鉄の支配下)
乗ればわかるんですが姫路までが苦痛。ザ・電車といわんばかりのガタンゴトン。きしむ。転換苦ロスシートに身をゆだね、米原まで行きます。長距離乗ってるとロングシートよかクロスシートの方がいいのでまだ許せる。腰と背中がたのしげに悲鳴をあげつつ米原に到着。
やはり18きっぷのシーズンの米原乗り換えは混みますね。座れなくなっちゃくところだった。ここからJR東海区間になります。
尺東海区間
いよいよ山場ともいえる東海区間です。だいたいお昼前くらい。乗り換えでおくれをとるわけにはいかないのでお昼を買うことなく乗車。大垣まですぐ。アホみたいに短い。あほか。ここからは面白みのない313系。豊橋までは転換クロスシートです。
大垣で乗り換え、そこから新快速で豊橋まで。18きっぷ旅で東海道本線唯一の優等列車。
さぁお待ちかね、豊橋から熱海の懺悔区間。ここから先は全車ロングシートトイレなし。自分の今までの罪を懺悔させる区間。しかもこの区間は編成が短いので地域住民と18きっぷユーザーのおかげでわりと立ちっぱなし。う~んあほ。このときはお昼も食べてなかったので本当に罰を受けてた。
さぁ浜松で乗り換えようと静岡で乗り換えようと時間はないし人はいるので何かを買うわけにはいかないしロングシートであまり食べる気にもなれない。沼津あたりからもう本当にE231系を身体が求めてよがってました。(大マジ)
この時でしたかね、口にくわえたトッポを手を使わないで食べてたらおじさんにガン見されたのは。
尺東日本区間
熱海で3両のオレンジ色の3ダァ車からおりれば目の前には15両編成の緑とオレンジの湘南カラーの4ダァ車が。この時すでにぼくは心に決めていました。
ここから先は緑の椅子に座る………と……。(優先席ではない)
ここからはグリーン車があるのです! 大体4時くらいだったかな。これくらいに熱海からグリーン車の2階に乗るとちょうど6時くらいに東京を過ぎるんですよ。
そう、疲れて帰る社畜社会人を東京、上野、品川あたりで見下ろせるんですよ。これは快感。ぼくはグリーン車に乗ったらトッポをたべるというルーチンがあるのでトッポをかじりながら群衆を見下ろすのが最高に楽しい。ぜひ一度お試しあれ。
ここで無知な民のために。
東海道本線は上野東京ライン、もしくは湘南新宿ラインで大宮までつながっているんですよね。そのおかげで宇都宮線、高崎線には乗り換えないで直通で行ってくれるんです。最高。寝過ごすと死ぬ
というわけでここから先は車内販売もあってインバーターの音も乗り心地もよいJR東日本の上野東京ライン(この時はE231系)に乗って久喜まで行きます。
お気に入りの駅名は根府川と土呂。
ここでおわれない
1回目はCP+のために、2回目は18sの箱根旅行のため(この時歯車とちかっしーとともちゃんに塩化した。ついでにしるびあさんの新居に突撃した)に行ったんですが、1回目ですでに苦痛だったのに2回目の帰りがmore苦痛だったんです………
さきほどちらっとダイヤ改正のことを言いました。そう、これがまたキツイ……
2回目の帰り、なんと、熱海から豊橋まで乗り換えが無かった………
一度座ってしまえばいいと思いきや、ずっとロングシート、ずっとトイレなし、ずっと買い物もできず。もう……つらかった…。
ん?本当に熱海から豊橋まで乗り換えなかったっけ…? 興津からだっけ…?
〆はOKOMEよりうどん派
お米がローマ字なことに深い意味はないです。
若さを過信した18きっぷ780km2往復旅。本当にバカ。安かったけどもやはり時は金なりです。2度目の帰りは姫路から新幹線を使ったとか言えない。
最後に、全オタク、ツルネを見て。京アニは至高。